PL/SQLの勉強1「Hello World」を出力

2023-11-04

今回からPL/SQLの勉強を始めたいと思います。

PL/SQLはOracleのDB上で動くプログラミング言語です。
これを自分のPCにインストールするのは面倒…という方は、この記事を読んでみてください。
10分くらいでOracle使えるようになります。

このブログでは「Oracle Live SQL」を使ってPL/SQLの勉強をしていきたいと思います。

Hello Worldを出力してみる

まずは以下のように書いてみてください。

begin
  dbms_output.put_line('Hello World');
end;

そして「Run」を押せば…

出力結果に「Hello World」と出ましたね。
幸せですね!!

おめでとうございます!
これであなたもプログラムが書けたことになります!
ということは、あなたも晴れてプログラマ!!

ちなみにMacをお使いの方は
「command」を押しながら「エンター」を押してみてください。
「Run」をクリックした時と同じ動作になります。

Windowsの方は…
多分「Ctl」を押しながら「エンター」じゃないでしょうか?
やってません、なので正確なところは分かりません。
でもどうせこうでしょ?って思ってます!

結果は同じだけど、別の書き方

ちなみに、こんな感じに書くこともできます。
出力結果は全く一緒です!

declare
  v_str  varchar2(4000);
begin
  v_str := 'Hello World';
  dbms_output.put_line(v_str);
end;

実際に何をやっているのかは、今後の記事で解説していきたいと思います。
なので「PL/SQLの勉強」シリーズをどんどん読み進めてくださいね!

出力されてないんだけど!って人は…

「Oracle Live SQL」を使っていれば大丈夫なんですが
別環境でやっている方について…

「何も出力されてないんだけど!」という人もいると思います。
これはおそらく「環境変数」とやらの問題です。

最初に以下のコマンドを実行してみてください。

set serveroutput on

サーバ(server)に出力(output)してね〜って命令です。
デフォルトがoffになっている可能性があるので、試してみてください。

これをやった後に、もう1回実行してみてください。
晴れて「Hello World」が出るんじゃないかなって思います!

もっと正確にいうと、「Oracle Live SQL」の方が特別です。
普通の環境は、serveroutputのデフォルトはoffになっています。

多分「Oracle Live SQL」は環境変数とか触られたくないんだと思います。
実際にOracle Live SQLで「set serveroutput on」を叩いてみると、「このコマンドはダメですよ!」って言われます。

以上ですw

ということで、お疲れ様でした〜♪
疲れてないよ!って方はすごいですね。
僕は記事1つ書くのに疲れましたw

次回はプログラムの基本的な構造について
深掘りしてみようかなって思います。

PL/SQL

Posted by kiri